高橋 健様インタビュー(一般ステージ 管楽器一般部門 第1位)

Q.コンクール参加のきっかけ

このコンクールで受賞した知り合いが何名かおり、勧められたので。ちょうど新しく練習している曲があったのでそれを披露できる良い機会だろうと思ったのもあります。

Q. 受賞の感想

実は当日に整備不良で楽器が使えない状態になり、舞台裏でたまたま出番が終わった他のサクソフォンの受験者から楽器を貸してもらっての本番でした。

演奏中はもちろん演奏後も賞のことを気にかける余裕はなく、発表された瞬間は、驚きでした。

が、今となっては素晴らしい賞を受賞させていただいたと感じております。今後もこれを励みに、受賞に恥じぬ活動を展開していきたいです。

Q.あなたにとっての音楽とは?

人間性そのもの、です。

個人個人が自分自身の音楽を持っているのは、声や仕草が一人一人違うのと似ていると思います。

この文章自体もそうかもしれませんが、表現されたものからは、上手下手を超えて心の奥底を読み取ることができます。

だからこそ音楽は人の心を動かすのだと思います。

そして素晴らしい演奏に触れる度、自分の鍛錬の必要を感じます。

Q.今後チャレンジしたいこと

これまでにソロや室内楽、吹奏楽、管弦楽等、様々な演奏会に参加させていただきましたが、サクソフォンでのクラシック音楽というのはまだまだ知られていないと感じています。

サクソフォンに魅せられた一人として、サクソフォンの魅力、素晴らしさをより多くの人に知ってもらえるような演奏活動を展開していきたいです。特に現代音楽を勉強し、それを取り入れたコンサートをしてみたいです。

Q. コンクールのエピソード

自分の楽器ではない楽器での演奏だったということもあり、演奏は満足のいくものではありませんでしたが、サクソフォンの上野耕平先生をはじめとし、審査員の先生方から、講評で様々なアドヴァイスを頂けました。

最前線の演奏家の先生からご指導を頂けるというのもコンクールの意義ではないかと思います。

Q.その他 PR

私が所属している京都大学音楽研究会の定期演奏会が毎年6月、11月あたりに行われます。

私自身を大いに成長させてくれた団体で、手前味噌ではありますが素晴らしい演奏家が多数在籍しております。

皆様のご来場をお待ちしております。

受賞者のお声

クラシックサクソフォンの歴史は浅く、作品が少ないため、クラシック愛好家の方々の中でもあまり知られていない分野なのではないでしょうか。
しかし、楽器の新しさゆえ、幅広い音色の変化、特殊奏法も含めた様々な表現が可能な楽器であり、これがサクソフォンの魅力であると思っています。
そして、一人でも多くの人にサクソフォンによるクラシック音楽を知ってもらいたいという思いで、日々演奏させて頂いております。
もしこの記事をお読みの方で、少しでもクラシックサクソフォンに対してご興味を持って頂ければ幸いです。

最後になりますが、今後もあおによし音楽コンクール奈良のご発展をお祈り申し上げます。