井上輝浩様インタビュー(一般ステージ 弦楽器部門総合第1位)

井上輝浩様コンクール参加のきっかけ

自分の腕にあまり自信がないこともあって、これまでコンクールに出たことはほとんどなかったのですが、昨年映画化もされた恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読んで大変感銘を受け、アマチュアの身ではありますが自分もコンテスタントそれぞれの思いや感情が音楽となってぶつかり合う、コンクールという特殊な舞台に立ちたいと思い今回チャレンジさせていただきました。

受賞した感想

一般最上級部門ということもあり予選の段階から他のコンテスタントのレベルがとても高く、予選を通過しただけでも喜んでいましたのに、まさかその中で1
位を取れるとは思っておりませんでした。本選の自分の演奏はミスもいくつかあり決して満足のいくものではありませんでしたが、最上級の評価をしていただけた審査員の方々には深く御礼申し上げます。

あなたにとっての音楽とは

自分から音楽を取ったら何も残らないほど音楽が自分の核となっています。勉学の傍らではありますがこれからも音楽の表現世界の深みを追求していきたいです。

コンクールのエピソード

演奏が終わった後、相談役の杉原様が話しかけて下さりました。現役の医師でありながら音楽を愛好しているお姿は正に今後私が目指していきたいものですので、お話を聞けて大変嬉しかったです。

今後チャレンジしたいこと

これまでは学生オケなどのオーケストラで演奏するのが中心でしたが、今後はソロや室内楽などに力を入れて、より個人の真価が問われる世界に踏み込んで行きたいです。

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今年の5月4日に京都の堀川音楽高校音楽ホールで自分よりも遥かに才能のある友人とピアノトリオのコンサートを行います。曲はブラームス、ドビュッシー、ショスタコーヴィチのピアノトリオと重量級の曲ばかりです。自主企画のコンサートは初めてですので是非ともお越しいただればと思います。

受賞者のお声

今回素晴らしい賞をいただけて大変光栄に思います。受賞という結果そのものが自分の実力に繋がるわけではないと考えていますが、今回の結果で少しは自信を持っていいのかなと思いました。このコンクールで頂けた自信を元に、今後も更に自分の音楽に磨きをかけていきたいです。